【DbD】プレイグ[キラー/殺人鬼]の性能と評価!おすすめパーク編成&立ち回り!【デッドバイデイライト】

七丘 雪乃

更新日:2019年7月19日 14:03

こちらはDbD(デッドバイデイライト/デドバイ)のキラー(殺人鬼)「プレイグ」についての性能や、キャラ詳細、おすすめ立ち回り、パーク、アドオンについて掲載しています。プレイグを使いたい方は参考にしてみてください。


プレイグの情報

キャラクター情報

信心深い殺人鬼。「黒死の吐瀉」の能力で、近距離にいる生存者を疫病に感染させる。汚染された吐瀉物により疫病に感染した生存者は、献身の淀みで治療しないかぎり負傷状態または衰弱状態になる危険に晒される。

固有パークの「堕落の介入」、「伝播する狂気」、「闇の信仰心」で生存者の目的を妨害し、その存在感の前に生存者を惑わせ、恐怖で包み込む。

『Dead by Daylight』ゲームより引用


背景

7人家族の中で一番幼かったアディリスは、5歳の時、バビロン中心部にある浄罪の神殿の、赤レンガの焼け付くような階段に置き去りにされた。神々の意思が介在しているのだと信じることで、アディリスはその衝撃と悲しみを乗り越えようとした。新しい生活はひっそりとした奴隷のような状態だった。アディリスは庭園の手入れを行い、儀式の食事を準備し、儀式に使う香炉を磨いた。夜になると、自らの存在理由を啓示してくれるであろう奇跡の出現を求め、神に祈った。
成人したアディリスは高位の司祭に随行し、水と創造の神である山羊座の、年に一度の礼拝に参列した。大列柱室で吊り香炉を揺らすと、分厚い黒い煙が広がっていく。それは冷たくそびえ立つ、石の屋根まで届き、散り散りになって消えた。悩みが取り除かれ無上の幸福感を覚えたアディリスは、自分がこれまでになく神々に近づいたと感じた。アディリスは来る日も来る日も身を粉にして働いた。自分の務めを果たす一方で新しい仕事を受け、浄化の儀式では司祭を補助した。
司祭はますます多くの助けを必要としていた。神殿の高壁外からの求めにも応じるため浄罪は毎日行われたが、神殿の外では厄災をもたらす疫病が再び猛威を奮っており、数ヶ月もすると、司祭たちも疫病に罹患した。間もなく司祭たちは衰弱死、儀式を執り行えなくなった。唯一儀式を続けることができたのは、浄罪の儀式を何度も手伝っていたアディリスだけとなってしまう。混乱が勢いを増すなか、たとえ自分が未熟な儀式者であったとしても、止めなくてはならない。
最初の儀式を前に不安になっていたアディリスは、司祭の聖所を訪ねる。アディリスがロウソクに火を灯すと、奥のほうに狭い通路があることに気がついた。その隙間を進むと、アディリスがは聖所の地下に隠されていた穴蔵を発見した。その部屋に何もなかったが、唯一。両腕を広げ、指に宝石を嵌めた黄金の女性像が立っていた。それはアディリスがずっと待ち望んでいた奇跡であった。
信者で埋め尽くされた大広間にアディリスが入っていくと、全員が頭を垂れた。アディリスは煉瓦造りの祭壇へと大股で歩いていき、銀で作られた儀式の短剣を握りしめた。ルビーの指輪を嵌めた指が、かぎ爪のように刃の周りを包み込む。突如現れたその高貴な存在に信者は興味を惹かれる。信者はすでにアディリスの若さと美貌に目を見張っていた。
アディリスが創造の叙事詩の暗唱を始めると、背後にいた女性が気を失い、その場に倒れ込んだ。アディリスが駆け寄ると、その女性の足を黒い水膨れが覆っていることに気がついた。躊躇することなくアディリスは神聖な短剣を握り、自らの足に向けて振り下ろし、足の指を切り落とした。アディリスは血に濡れた体の一部を神々に奉じ、その女性を守るように神に祈りを捧げた。信者の間に沈黙が広がる。信者たちはアディリスを新たな女司祭として崇めていた。
アディリスの富、美貌、そして献身の物語は疫病と同じくらい素早く街に広まり、間もなくして信者たちはアディリスをバビロンの女祭司長と呼ぶようになった。
だが、アディリスの信仰心は試されることになる。感染初期の兆候が現れたのだ。痰と血の混じった咳をするようになり、首には発疹が吹き出して膿瘍ができ、指が読んほんとなった足は黒ずみはじめた。自らの容貌を恥じたアディリスは、ヴェールの付いた頭飾りを被りはじめ、疫病が原因の皮膚から漂う悪臭を隠すために吊り香炉を持ち歩いた。助かるのぞみを捨てることなく、アディリスは儀式を続け、祝福の水や食べ物を信者たちに与えた。
しかし、どれほど儀式を執り行っても、アディリスの症状は回復しなかった。躍起になり神への嘆願を試みる中、アディリスは街から姿を消した。少数の信者を伴い北へ向かったアディリスは、冷たいウラルトゥの森林地帯を抜け、歩けなくなるまで旅を続けた。
一行が野営を行ったじめじめとした洞窟の中で、アディリスは自らの吐瀉物の中で横たわっていた。黒変した足は腫れ上がり、これ以上遠くへ行くことはもはや不可能だった。同区の中で、アディリスと信者たちは全員が疫病に感染していることを悟る。
アディリスは吐き気に苦しむ信者の中でひざまずくと、最後の祈りを捧げた。湿った空気の中に立ち上る香の黒い煙を、冷たい風が吹き飛ばしていく。
アディリスの骸や信者の骸はどこにも見つからなかった。多くの者がアディリスの機関の物語を語ったが、バビロンの女司祭長に降りかかった運命は、誰も知らない。

『Dead by Daylight』ゲームより引用

特性

歩くスピード:4.6m/s
心音範囲:32m
背の高さ:背が高い


特殊能力


黒死の吐瀉

パワーボタンを長押しすると黒死の吐瀉のチャージが開始され、ボタンを放すと感染力の高い胆汁を噴出する。
吐瀉物が命中した生存者は疫病に感染する。再度吐瀉物を浴びる・走る・アクションを行う、といったことで感染レベルが上昇していく。嘔吐物がかかったマップ内オブジェクトも短時間汚染される。
生存者の感染ゲージが満タンになると生存者は嘔吐し始め、不規則な間隔で嘔吐し続ける。その時点で無傷だった場合は負傷状態になり、衰弱効果を受ける。また、他の生存者やマップ内オブジェクトにアクションを行うと、それらも汚染される。
感染した生存者は「献身の淀み」を使用して感染すべて除去できるが、「献身の淀み」は一度使用されると、他の生存者は使用できなくなる。「献身の淀み」を使用した生存者は、負傷していた場合は健康な状態に戻る。すべての「献身の淀み」が同時に汚染されると、「献身の淀み」はきれいな状態に戻る。
プレイグは使用済みの「献身の淀み」から汚れを吸収することができる。これにより「献身の淀み」から汚れが除去され、「黒死の吐瀉」が「汚濁の吐瀉」へと変化する。汚濁の吐瀉は嘔吐物が命中した生存者に即座にダメージを与えるが、疫病の感染力はない。この効果は短時間だけ持続する。
プレイグの特殊能力は、サバイバー、発電機、パレット、窓枠、ゲートのスイッチなどさまざまなものを汚染させることが出来る能力です。サバイバーはフックに吊るしてしまうと黒死の吐瀉をかけることはできませんが、瀕死状態にしてからだとかけられるので、もし感染させていなければ担ぐ前に感染させておきましょう。
感染状態になったサバイバーは何かの行動をするか、もしくはプレイグに黒死の吐瀉をかけられると感染レベルがあがり、一定以上になると負傷状態になります。そのため、感染レベルの上昇を早めるアドオンをつけてサバイバーの後ろをつけ回し、黒死の吐瀉をかけまくって感染レベルを上げ、負傷したところを殴るという立ち回りも出来ます。また、感染したサバイバーは、感染状態を治すために「献身の淀み」を使用しなくてはなりませんが、使ってしまうと今度はプレイグの能力が底上げされ、吐瀉物があたるだけで負傷してしまう「汚濁の吐瀉」となります。これはハントレスの手斧のように遠方にいるサバイバーにも当てることが出来るため、かなり強力です。使い方はハントレスの手斧よりも簡単で、線状に発射できるためできるだけ広範囲に、上へ向けて発射すると良いでしょう。
ランクが上がってくると、サバイバーは「汚濁の吐瀉」を使わせないように、治療しなくなります。そのために、「観察&虐待」などをつけて脅威範囲を狭くし、できるだけ近い範囲からチェイスできるようにしておきましょう。

プレイグの固有パーク一覧

パーク名   効果


堕落の介入

祈りを捧げて闇の力を召喚し、生存者の生存確率に介入する。

儀式開始時に、一番離れた位置にある発電機3つがエンティティによって80秒間ブロックされる。

その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。

ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。

【レベル30以上でティーチャブルパークが出現】


伝播する狂気

信仰なき者の叫び声に心臓が激しく脈打つ。

生存者を瀕死状態にすると、脅威範囲内の生存者全員が叫び声をあげ、4秒間位置が通知される。

【レベル35以上でティーチャブルパークが出現】


闇の信仰心

力を示し、大地に混乱の惨禍を巻き起こす。

1人の生存者に執着する。

オブセッション状態の生存者に通常攻撃を命中させると、20秒間、オブセッション状態の生存者が32メートルの範囲で心音を出すようになる。

その間は殺人鬼の脅威範囲がゼロになる。

効果中は、オブセッション状態の生存者に、その生存者自身が出す心音が聞こえる。
・殺人鬼が一度に執着できる生存者は1人のみ。

【レベル40以上でティーチャブルパークが出現】

プレイグの固有パークは、どのサバイバーにも使えるというものではありません。余裕があれば……もしくはコンセプトがあれば入れても良い、くらいのパークばかりなので育成の優先順位はかなり低いでしょう。使える状況になることが少なく、サバイバーもあまり使用頻度の高いパークでない限りキラーのパークまで完全に理解、対策まで出来ていないため、戸惑わせるくらいは出来るかもしれませんが、試合の勝敗を左右するパークにはならないでしょう。

プレイグのアドオン一覧

ウルトラレア

アドオン名効果
玉虫色の印章

プレイグの姿が刻まれた半透明で円筒形の印章。霧そのものから作られた。表面は暖かく、エンティティのちからで脈打っている。
・汚濁の吐瀉を行っている状態での移動速度がそこそこ減少する
・汚濁の吐瀉の持続時間がとてつもなく減少する
・発電機が完成する度に黒死の吐瀉が汚濁の吐瀉になる

黒のお香

鋭い骨の削り屑でできた、黒いペースト状のお香。その悪臭を吸い込むと、心眼が研ぎ澄まされる。
・嘔吐した生存者のオーラが5秒間視えるようになる


ベリーレア

アドオン名効果
切断された足の指

アディリスの切断された腐りかけの足の指。糸で繋いでお守りとして首の周りに掛ける。穢れの力を放っている。
・生存者が他者との接触で感染する確率がかなり上昇する

崇拝の石版

金で装飾された石版。もとは忘れ去られた神々を崇めるために用いられた、堕落の呪文の線がや文字が記されている。
・「献身の淀み」の発動時間がそこそこ減少する
・汚濁の吐瀉中の移動速度がそこそこ上昇する

狂信者のお守り

騒乱と疫病を司るバビロニアの神の姿が複雑に彫刻された、血玉髄のアミュレット。身に着けた者は限りない献身で満たされる。
・汚濁の吐瀉の持続時間がかなり増加する

汚れの吐剤

腐敗臭のする、原料が不明な半ば凝固した薬。服薬するとすぐに嘔吐を引き起こし、体内から悪を一掃する。
・黒死の吐瀉の効果がかなり上昇する


レア

アドオン名効果
マッサージ用オイル

去痰作用のあるマッサージ用のオイルの入ったビーカー。月桂樹とローズマリーの新鮮な香りを放っている。
・黒死の吐瀉のチャージ速度がそこそこ上昇する

感染催吐薬

原料不明の吐き気を催す甘い汁。濃厚な黄色い液体は、引用すると嘔吐を誘発する。体内から悪を一掃する。
・黒死の吐瀉の効果がそこそこ上昇する

灰色のりんご

神聖な灰に濡れた、皮を剥いたりんご。このような果物を食べることで、邪悪で嫉妬深い死者の霊魂を撃退した。
・献身の淀みが1つ汚れた状態で儀式を開始する
・オブジェクトの感染時間が少し増加する

退魔のお守り

悪魔払いの儀式中に病魔を退ける黒曜石のお守り。騒乱と疫病を司る神への祈りが刻み込まれていて、身に着けた者は激しい献身で満たされる。
・汚濁の吐瀉の持続時間がそこそこ増加する

香る軟膏

暗い色をした、蝋質のペースト。織り交ぜられた杉の樹液が甘く土のような芳香を放っている。感染した皮膚に直接塗布する。
・黒死の吐瀉のチャージ中の移動速度が少し上昇する
・黒死の吐瀉のクールダウンがそこそこ減少する


アンコモン

アドオン名効果
予防のお守り

翼を持つ神々が大ざっぱに彫刻されたせっけん石のお守り。病魔を退け、身につけた者は献身で満たされる。
・汚濁の吐瀉の持続時間が少し上昇する

催吐薬

辛子入りの水でできたシロップ剤。体内から悪を一掃する。
・黒死の吐瀉の効果が少し上昇する

強力チンキ

ハーブとアルコールのつんとした匂いを放つ、泡立って濁った液体。水ぶくれに塗布する。
・黒死の吐瀉のクールダウンがそこそこ減少する

祝福のりんご

浄化の儀式中の朝食にぴったりの、美味しい完熟りんご。
・献身の淀みが1つ汚れた状態で儀式を開始する

赤鉄鉱の印章

金属質の貴石でできた円筒形の印章。奇妙な機械の隣に立つ鳥の頭を持つ生きっ物の姿が刻まれている。神聖な灰の容器として用いられる。
・オブジェクトの感染時間がそこそこ増加する


コモン

アドオン名

効果
オリバナムのお香

ボスウェリアの木から抽出された希少な樹液。甘い柑橘系の香りで、儀式の最中に使用される。
・黒死の吐瀉のチャージ中の移動速度が少し上昇する

治癒の軟膏

酷い刺激臭のする、根を潰したペースト状の軟膏。魚の塩漬けに3日、ワインに2日漬け込まれている。皮膚の発疹に塗布する。
・黒死の吐瀉のクールダウン時間が少し減少する

石灰岩の印章

多孔質の石でできた円筒形の印章。翼を持つ神々が登場する儀式の光景が描かれている。
・オブジェクトの感染時間が少し増加する

祈りの石版片

石版の破片。元来は病魔や不快感を取り除くために使われた、堕落の呪文が刻まれている。
・献身の淀みの発動時間が少し減少する・汚濁の吐瀉を行っている状態での移動速度が少し上昇する

プレイグの立ち回り

感染させる→負傷状態にする→通常攻撃で瀕死へ

プレイグの基本的な立ち回りは、サバイバーに「黒死の吐瀉」(通常の方)をかけ、感染状態にし、そのまま「黒死の吐瀉」をかけ続けて負傷したところを通常攻撃で攻撃し、瀕死状態にするというものです。「黒死の吐瀉」で負傷した場合、通常攻撃を食らったときのようなブースト(サバイバーの足が一時的に速くなる挙動)がないため、すぐに瀕死状態に出来るからです。そのために、しばらくサバイバーの後ろに張り付き、「黒死の吐瀉」をかけ続ける時間が必要になります。アドオンで、感染状態の進行度が速くなるものもあるため、それを活用するとなおチェイスの時間が短くなるでしょう。

一方、そのほかの立ち回りもあります。サバイバーはできるだけ感染したくないため、自分が感染状態ではない場合、汚染されたオブジェクトに触りません。なので、発電機やパレットなどにたくさん「黒死の吐瀉」をかけておき、サバイバーの行動遅延、チェイス阻害、および「献身の淀み」を使わせる動きをしましょう。「献身の淀み」を使うと、負傷状態から健康な状態へと戻ります。セルフケアよりもずっと早く、すぐに治るため、自分が犠牲になりたくないサバイバーや、チェイスに自信がないサバイバーほど「献身の淀み」を使って健康な状態へと戻りたがります。そうすると、献身の淀みは汚染され、「汚濁の吐瀉」(攻撃できる吐瀉物)になるため、これを使って戦っていくという方法です。ただし、前半は基本的に感染者を増やしたいため、上記の立ち回りのほうが有効でしょう。後半は全員が感染状態になり、治療しない場合も出てきますので、そうすると「黒死の吐瀉」をかけても意味がありません。通常攻撃で瀕死にするか、「汚濁の吐瀉」を使いましょう。


「汚濁の吐瀉」は使い勝手の良いハントレスの手斧として使う

「汚濁の吐瀉」は波状につらなる吐瀉を噴出して攻撃するため、窓枠やパレットなどの手前から吐き出して越えた後のサバイバーに当てるように使いましょう。サバイバーも警戒しているため、出来る限りスタンさせようと狙ってきます。スタンしても「汚濁の吐瀉」をかけられそうな、低いオブジェクトの周りなどはきちんと把握しておきましょう。パレット前の駆け引きはチェイスの時間を短縮するためにも重要です。


サバイバーに使用された「献身の淀み」はあまり溜めすぎない

「献身の淀み」は、マップ上に5つ配置されています。   これをすべてサバイバーが使ってしまうと、その時点ですべての「献身の淀み」がリセットされてしまい「汚濁の吐瀉」になりますのでたくさん溜めて後半で使おうと思っている場合も、今いくつ「献身の淀み」が汚れているのかは見ておくようにしましょう。

オブジェクトには短く吐瀉物を吐いて遅延させる

また、「黒死の吐瀉」はオブジェクト(発電機、窓枠、パレット、ゲートのスイッチ、トーテムなど)およびサバイバーを汚染させることが出来、汚染している間にサバイバーがそのオブジェクト、もしくはサバイバーに触れる(救助するなど。近くにいるだけでは感染しない)と、感染します。オブジェクトを汚染しておけば、感染した場合そこにサバイバーがいるのがわかるし、サバイバーが感染を嫌がって触れなければその分遅延になります。吐瀉物はチャージがフルにならなくても、小刻みに吐き出すことが出来、オブジェクトは一瞬かけるだけで汚染されるため、もし発電機が回っているのに近くにいるはずのサバイバーが見つけられないという時などは積極的にオブジェクトを汚染しておきましょう。

プレイグおすすめのパーク編成

プレイグにつけるパークは、以下のように分類できます。
  • 行動遅延系パーク
  • チェイス強化系パーク
  • 索敵系パーク
  • その他パーク

行動遅延系パーク

パーク名効果


呪術:破滅(通称:ルイン)

この呪いは生存者の発電機修理スキルに影響を与える。全ての生存者が破滅の呪いにかかり、次の効果を受ける。

・スキルチェック成功:グッド発生時、発電機の修理5%減少する。
・スキルチェック成功:グレート発生時、発電機の修理進行ボーナスが0%になる。

呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っている限り持続する。

ずさんな肉屋

あなたは獲物のどこを攻撃すれば出血が多くなるかわかる。生存者に対する攻撃が成功したときの出血頻度がかなり増加し、重傷効果を与える。ずさんな肉屋による出血および重傷効果は、生存者が完全に回復するともとに戻る。

※重傷効果とは、治療速度-20%のこと

死恐怖症(通称:タナトフォビア)

彼らの勇気は、避けられない死に直面して消えていく。すべての生存者は負傷/瀕死/吊るされている生存者の数に応じて、アクション速度に4%から最大16%のペナルティを受ける。

※一人あたりLv1/2/3=3/3.5/4%の遅延となり、最大4人がペナルティを受けるとLv1/2/3=12/14/16%となる。

イタチが飛び出した

エンティティとの深い繋がりが強大な力を解放する。生存者を吊るすと、次に破壊する発電機の修理進行度が即座に25%減少する。その後、発電機の修理進行度は通常通り減少していく。
イタチが飛び出したは、生存者が吊るされた後40/50/60秒間有効。
プレイグの場合、サバイバーが感染状態、つまり負傷状態を治さずに戦ってくることが多いため、「死恐怖症」をつけておくと安定的に行動を遅延させることが出来ます。また、負傷状態で戦うということはチェイス時間を短くすることができ、吊り回数も増やせるので「イタチが飛び出した」をつけるのもよいでしょう。「呪術:破滅」はトーテムのわき位置でその働きが左右されてしまうため、安定して遅延させたいのであれば「死恐怖症」or「イタチが飛び出した」、もしくはどちらもつけていっても構いません。逆に、「ずさんな肉屋」は、サバイバーが治療をしないという立ち回りをする以上、死にパークになってしまう可能性も大きいため、ほかの遅延系パークを優先しましょう。

チェイス強化系パーク

パーク名効果

野蛮な力
あなたのすさまじい力は獲物たちを守る壁を粉々に砕く。倒されたパレットと発電機を破壊する速度が10/15/20%上昇する。

まやかし

障害物を乗り越える速度が5/10/15%上昇する。乗り越えを行うと、エンティティがその場所を8/12/16秒間封鎖する。同時に封鎖できる場所は1ヶ所のみ。封鎖は生存者のみ有効。パレットには効果が適用されない。

※封鎖される窓は新しく乗り越えたもののみ。別の窓を乗り越えた後はその窓が封鎖され、それより前に乗り越えた窓は封鎖が解除される。

徒歩系のキラーはいかにチェイスにかかる時間を短縮できるかが鍵となります。パーク「野蛮な力」はサバイバーが倒したパレットをすばやく破壊し、すぐにチェイスに戻れるので破壊中にサバイバーを見失う可能性が下がり、強ポジにサバイバーが逃げこむ前に一撃入れられる可能性を高めることができます。プレイグの場合、ダウンが早めに取れるキラーですので、チェイス強化系パークはつけなくてもいいかもしれません。
まやかしはマップ上に生成された窓枠を封鎖することができるので、窓枠を使ったチェイスにかかる時間を短縮することができます。室外マップに生成される小屋は窓枠が1つなので、そこを封じておけばサバイバーの動きも限られてきますし、2つの窓を使ってチェイスされる通称ジャングルジムと言われるポジションでも、片方の窓を封鎖して早めに距離を縮めることができるので、徒歩系キラーにとってはかなりの強パークといえるでしょう。ただし、クラウンの固有パークなので、クラウンの育成を進める必要があります。

索敵系パーク

パーク名効果

バーベキュー&チリ

エンティティとの深い繋がりが潜在的なオーラ可視能力を強化する。生存者をフックに吊るした後4秒間、フックから40メートル以上離れた全ての生存者のオーラを視ることができる

・生存者が初めてフックに吊るされるたび、すべての獲得ブラッドポイントが25%増加する。最大で100%まで。この効果は重複する。
・追加取得したブラッドポイントはマッチ終了後に付与される

※獲得ブラッドポイントの最大値は、Lv1/2/3=50%/75%/100%となる


囁き(通称:ウィスパー) 
あなたはエンティティの言葉が少し理解できる。生存者から32メートル以内にいると、時々エンティティの囁きが聞こえるようになる。
バーベキュー&チリは、アップデートでロッカーに目眩ましの効果が付与されて以降、実質弱体化されましたが、未だにつけているキラーが多いのではないでしょうか。索敵の効果の他にも、ブラッドポイントを多く取得でき、育成が捗るというのも1つのメリットです。運が良ければ、バベチリ対策を怠ってロッカーに入らなかったり、もしくは40メートル以内に入らなかったサバイバーの姿を視ることもできます
プレイグの場合「献身の淀み」で治癒した場合はだいたいいる位置が分かりますし、感染しているサバイバーは咳をするので索敵にはそれほど苦労しません。「バーベキュー&チリ」でも、「囁き」でもどちらでも相性は良く、近づけば咳をすることを踏まえると、ロッカーで対策される「バーベキュー&チリ」よりも「囁き」のほうがよいかもしれません。


その他パーク

パーク名効果

呪術:誰も死から逃れられない(通称:ノーワン、ノーワンエスケイプデス)

脱出ゲート稼働後にマップ上に無力なトーテムが残っている場合、トーテムに呪いが適用される。呪いの発動中、

・生存者には無防備の状態異常が発生する
・自分の移動速度が4%上昇し、発生源のトーテムが立っている限り、呪いの効果が持続する


選択は君次第だ
自身から32メートル以上離れた場所で生存者が吊るされた仲間を救助すると、このパークが発動し、救助者に40/50/60秒間無防備の効果を付与する。
選択は君次第だは60秒間のクールダウンを持つ。

観察&虐待

接近に慎重さを、診察に恐怖を。
生存者を追いかけているとき、脅威範囲が8メートル増加する。生存者を追いかけていない場合、脅威範囲が8メートル減少し、視界が3/5/10度拡大される。視界増加は重複しない。 

弄ばれる獲物

1人の生存者に執着する。
オブセッション状態の生存者を追いかけて取り逃がすたびに、トークンを獲得する。最大トークン数は3。
トークンごとに、移動速度が3/4/5%ずつ上昇する。
「攻撃」の行動を取るたびに、トークンが消費される。
オブセッションは1マッチにつき1人のみ。殺人鬼は一度に1人の生存者にしか取り付けない。
プレイグは先述したとおり、負傷状態でサバイバーが立ち回ることが多くなるため、「呪術:誰も死から逃れられない」などは死にパークになってしまう可能性があります。また、同様に「選択は君次第だ」も、救助したサバイバーを無防備状態にできるものの、「汚濁の吐瀉」で攻撃したところで一撃ダウンにはならないため、自分の持っている香炉で攻撃するしかありません。やや不便を強いられるため、付ける必要はあまりないでしょう。
一方、「観察&虐待」は、サバイバーが負傷状態で立ち回る際、接近に気づかれにくくしてできるだけ早めにダウンをとりたいため、かなり有効です。「弄ばれる獲物」もあまり使用頻度の高いパークではありませんが、サバイバーが負傷状態で戦うため、トークンが減りにくく(攻撃する度にトークンが減る)、「黒死の吐瀉」を使用しても攻撃の行動ととられてトークンを奪われることがないので(「汚濁の吐瀉」の場合は、トークンはなくなります)、移動速度を落とさず感染状態に持っていくことが出来ます。

おすすめパーク編成

バランス型パーク編成
行動遅延系パーク
チェイス強化系パーク
索敵系パーク
その他パーク


呪術:破滅


まやかし

バーベキュー&チリ

観察&虐待

イタチが飛び出した


まやかし
 
囁き

観察&虐待

行動遅延系パークはどちらでもよく、残りのパークを「まやかし」「バーベキュー&チリ」「観察&虐待」とするのがプレイグの基本的なパーク構成ではないでしょうか。
先述したようにサバイバーが献身の淀みを使用するのであれば、それでだいたいの位置がわかるため、「バーベキュー&チリ」か「囁き」、どちらでも不足はないでしょう。感染中のサバイバーは、近づけば咳をしているのが聞こえてくるため、囁きのほうがよいかもしれません。あとは自分の育成状況に合わせて使用してみてください。

「弄ばれる獲物」編成
行動遅延系パーク
チェイス強化系パーク
索敵系パーク 
その他パーク 

イタチが飛び出した

 
まやかし
 
バーベキュー&チリ

弄ばれる獲物

オブセッションのサバイバーを見逃すことで移動速度が速くなるトークンを獲得できる「弄ばれる獲物」は、プレイグと相性の良いパークの1つです。オブセッションを変えないように「決死の一撃」をくらわないようにしておくことと、オブセッション対象のサバイバーを処刑するタイミングを見きわめることです。トークンをためられなくなってしまうので、オブセッション対象のサバイバーはできるかぎり後半に処刑するようにしましょう。

プレイグおすすめのアドオン

「玉虫色の印章」で発電機が回る度に強制「汚濁の吐瀉」にする

「玉虫色の印章」を使うと、「献身の淀み」をサバイバーが使わなくても発電機が回るたびに「汚濁の吐瀉」を使うことが出来ます。わざわざ「献身の淀み」に取りに行く必要がなく、通常「献身の淀み」を使った際に”ビン”という音がしますが、それもせずに「汚濁の吐瀉」になるため、最初はサバイバーに不意打ちを食らわせることも可能です。


「汚れの吐剤」「感染催吐薬」「催吐薬」で早く感染レベルを上げる

プレイグは素の能力でかなり強力なキラーであり、あまりアドオンを使用する必要性は感じませんが、もっとも使いやすく効果を感じられるのは、感染レベルが上がるのを早めるアドオンでしょう。サバイバーの後ろについて吐瀉物をかけ続けるとすぐに感染レベルが上がり負傷するため、そこから一発通常攻撃を入れて、ダウンまで素早く持っていくことが出来ます。また先述したように、感染での負傷はブーストがないため、より早く瀕死状態まで持っていくことが出来ます。


「狂信者のお守り」で汚濁の吐瀉の持続時間を引き伸ばす

「汚濁の吐瀉」を当てる自信がない人は、持続時間を引き伸ばすアドオンをつけて練習してみるのもありです。上に向けて左右に何往復もさせると当たり判定が横長になり、距離感さえ見誤らなければ旋回などを使ってもサバイバーは逃げることが出来ません。積極的に「汚濁の吐瀉」を使っていきましょう。


プレイグを使う際に気をつけるべきポイント

「献身の淀み」がリセットされる前に使う

プレイグは素の能力で強く、使い方も数回やれば覚えられるので、あとは頭できちんと立ち回りを理解し、実行できるかにかかっています。ですのでそれほど気をつけるべきポイントもないのですが、あえていうなら先述したとおり、「献身の淀み」が5つすべて汚染される前に「汚濁の吐瀉」を使用しておきましょう。リセットされてしまっては、せっかく感染させてももったいないだけです。
どこの「献身の淀み」が使われているのかはきちんとチェックしておき、新しく汚染された「献身の淀み」の位置がわかるようにしておきましょう。

まとめ

プレイグは、見た目こそ豪華絢爛なものの、その特殊能力が生理的に受け付けないという人もおり、一時期少しプレイヤーがざわついていた時期もありました。しかし、現在はその能力の高さや、慣れなどから一目置かれるキラーになったのではないでしょうか。使っていても、簡単に感染させられるし、それをサバイバー側が治せばこちらには更に有利になるしで、かなり強いキラーだと言えるでしょう。第一印象は良くないかもしれませんが、使ってみるとその強さが分かるキラーです。

プレイグの紹介動画はこちら

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七丘 雪乃

ゲームライター

バイオハザードシリーズが大好物。そのほかDead by Daylight、Overwatch、Apex、などもプレイ。新しいゲームしたい。戦いたい。PS4勢。女性向け恋愛ゲームやファンタジー・歴史系・育成系のゲームシナリオも書く。

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