Apple Appストアでゲーム定額（サブスクリプション）サービス『Apple Arcade（アップルアーケード）』を発表

タクナベ（真鍋拓也）

更新日：2019年3月26日 11:47

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Apple（アップル）は、ゲームの独自サブスクリプションサービス（定額サービス）『Apple Arcade（アップルアーケード）』を3/26に発表。この記事では、サブスクリプションサービス（定額サービス）『Apple Arcade（アップルアーケード）』ついて詳細を記載します。

サブスクリプションサービス『Apple Arcade（アップルアーケード）』

Appleは3/26のApple Special Eventにて、独自のサブスクリプションサービス『Apple Arcade（アップルアーケード）』を発表しました。

Appストアの下部メニューに「Arcadeメニュー」が表示され、100以上のゲームがプレイ可能に。全て新作かつアップルアーケード独占のタイトルのようです。

プラットフォームは、iPhone、iPad、AppleTVであればプレイができます。Macについての言及は確認できませんでしたが、プロモ画像にはMacBookも写っているので、Macも可能ではないでしょうか。

気になるリリース時期ですが、2019年秋の予定になっています。

150以上の国や地域でのリリースを予定。日本のクリエイターがプロモーションムービーに出てきたこともあり、日本でも2019年秋のリリースとなりそうです。

先日発表のあったGoogleの『STADIA（ステーディア）』とは方向性が異なり、オフラインプレイが可能に。ダウンロードしておけば、インターネット通信が繋がらない場所でもプレイできるようになっています。

ゲームプレイはバッテリーの消費量が非常に多いため、オフラインにしてプレイすることで、バッテリーの節約にもなりそう。

サブスクリプション価格については今回の発表では言及がありませんでした。Googleの『STADIA（ステーディア）』の価格もまだ発表されていませんので、そのあたり意識しているのかもしれません。

サブスク価格以外の追加料金は発生しない、というのは言及されていました。課金でアイテムゲット！ということはなさそうです。

100以上の配信タイトルは、すべてが新作かつApple Arcade （アップルアーケード）独占。プロモーションビデオでは、FF生みの親の坂口博信さんや、ソニックの姿も。坂口さんの新作は「FANTASIAN（ファンタジアン）」。国内ゲーム会社の新作独占タイトルも数多くありそうです。

・追加料金なしでファミリーシェアも可能

・広告なし

・個人データの収集は行わない

Google『STADIA』に続いてApple『Apple Arcade』のリリースと、2019年はまさに新ゲームプラットフォーム元年となりそうです。
これからもアップデート情報を追っていきますので、チェックしてみてください。