【隻狼(せきろう)】SEKIROをプレイしみた感想(レビュー)と評価は?

ぼっちゃん

更新日:2019年3月31日 23:15

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE (隻狼/せきろ)をプレイしてみた感想・レビューと、ゲームの評価を筆者の独断でまとめています。これから隻狼を買おうと思っている方を始め、フロム・ソフトウェアが手がける「DARK SOULS」や「Bloodborne」をプレイしていないけど気になっていると言う方は、ぜひ参考にしてみて下さい!

こちらのページでは、SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE (隻狼/せきろ)をプレイしてみた感想・レビューと、ゲームの評価を筆者の独断でまとめています!これから隻狼を購入しようと思っている方はもちろんのこと、フロム・ソフトウェアが手がける「DARK SOULS」や「Bloodborne」をプレイしていないけど、ちょっと気になっていると言う方は、ぜひ参考にしてみて下さい!

ズバリ!「隻狼」のゲームの評価は?

ゲームシステム

敵の強さや戦闘の難易度★★★☆☆
(とにかくボス敵の攻略が非常に難しい…)
操作の快適さや自由度★★★★★
(基本的にはシンプルで覚えやすい!)
各種アクションの演出★★★★★
(世界観に合った適切な演出で文句なし!)

敵の攻撃・行動パターンに対して、こちらができることがシンプル過ぎて限られているので、操作で覚えることや操作のしやすさが裏目に出てしまうところがあります。しかしこのなんとも言えないM仕様、弾きが連続で決まったり、危険攻撃を見事に反撃への起点に出来た時の快感が癖になります。もはやこれは狙ってこの設定にしているのでは?と思うくらいにはなんだかんだで癖になる難易度です。

ストーリーや世界観

キャラクターの魅力★★★★☆
(キャラ背景をもっと知りたい!)
世界観の掴みやすさ★★★★★
(戦国というつかみやすい世界観)
ストーリーの内容★★★★☆
(ダークな雰囲気で人を選ぶかも?)

キャラクターやストーリーに「死」が関わっている点で、やや重苦しい印象もあります。なにより序盤は孤独な感じがプレイしていても伝わり、かなり人を選びそうな内容かも、と思ったのですが、ストーリーを進めると主人公である狼の心境の変化や、彼を取り巻くキャラたちとの関係に魅入ってしまいます。ただ、そこにたどり着くまでにゲームの難易度に何度も心を折られます。

コンテンツの内容

コンテンツの充実度★★★☆☆
(「ボスをどう攻略するか」がコンテンツ)
コンテンツのやりこみ度★★★☆☆
(こちらも上記同様にボスがやりこみ要素)
エンドコンテンツの内容★★☆☆☆
(追加要素がほぼない…)
バグや不具合の有無★★★★★
(まったくと言っていいほどない!)

コンテンツは基本的に「ボス敵をどうやって攻略するか」です。謎解き要素やミッションらしいミッションはほぼ無いので、もしかしたら途中で飽きちゃう方もいるかも…と言う印象です。そしてここでもやはりゲームの難易度が拍車をかけ、もはやメインコンテンツである「敵の攻略」を純粋に楽しめなくなってしまう方が出てこないかやや心配です。

実際にプレイした感想/レビュー

まずはじめに言いたいこと…

パケ買いのノリや、実況者がサクサク攻略してて自分にもできるかも、面白そう!と思って好奇心にまかせて手を出してみたら、めっちゃ心折られますのでご注意ください。

死んで、死んで、何度も死んで、たま~に勝っては、また死んで、装備強化しなきゃ、スキル強化しなきゃと思い至った頃には、デスペナルティで経験値も銭も底を尽いて、ヤケになって真っ向からボスに挑んではまた死んで、の負のサイクルにはまってしまう可能性大です。


ですが、それがピッタリとハマる人もいそうだなと言うのもまたプレイしてみて感じました。なかなか勝てないから、弾きが連続で上手くいったり、危険攻撃を全て見切れたり、少ないアイテムの使用数でボスを倒せたり、と言う達成感や、たまにある勝利がかなりクセになります。けっして、というより確実に簡単だとは言えないが、クリアできなくはない、その難易度の線引きが非常に繊細で、勝った時の達成感は、昨今のゲームでプレイした中でもトップクラスのものと言っても過言ではありません。それだけ敵の攻略が難しいのです。

”ボスをどう倒すか”がメインコンテンツ

隻狼のメインコンテンツはもはや「ボス敵を如何にして攻略するか」であると言っても違和感がない内容です。実際、ミッションらしいミッションもなければ、謎解き要素もごく僅か(柿のおばあちゃんとか)で、ちょっと物足りないかなぁとか思ったのですが、これがかえって、戦闘に集中できるポイントなのでは?と思い至ったのです。

とにかく敵を倒さなければ進めないエリアがある本作品で、敵を倒せないなんてなったら元も子もない。そしたら何度も挑んで覚えよう!となるのは当たり前で、もしここに、このボスへの道中に謎解きやサイドミッションがあったら果たして、ボス敵を攻略することに集中できるのかと言われたら、たしかにこの「ボス敵を如何にして攻略するか」がメインコンテンツになっている状態は、隻狼おいては適切な状態なのでは?と思えるレベルです。それだけ敵の攻略が難しいのです。(2回目)

ダークな雰囲気は人を選ぶかも?

隻狼は、世界観は戦国で、主人公は忍び、そしてストーリーとゲーム性に強く結びついているのは「死」に関するもので、総じて重くダークな雰囲気を醸し出しています。そして序盤に関してはとにかく孤独、スタート地点となる荒れ寺は文字通り荒廃していて、味方となるキャラクターはほんの数人、いままでこんなに心細く感じるスタートを切ったゲームなんてあっただろうか…と思わされました。

しかし、ゲームの攻略も進み、ストーリーも進んでくると、主人公の心境の変化に魅入られるようになります。(よくある言い回しに聞こえるかも知れないが、主人公のあの生業・容姿・性格で心境の変化があるのは、本当になかなか興味深いものですよ。)

なにより、何度も死んでは生き返ってを繰り返す主人公が物語終盤では、それを否定するような行動をするのですから目が話せません。とあるポイントであれ?これフラグ?これ大丈夫生きる?と心配になります。しかしそこが逆にリアリティがあり、人はどうあるべきか、など哲学的なことも考えさせられる内容になっているので、これからプレイする方は、敵の攻略が難しいことを理由にストーリーを楽しむことを投げ出さないでほしい…!

隻狼の続編が出たら買う?

隻狼の続編が出たらとりあえず買います。今度はストーリーを楽しめれば良いなぁと、そのためには、今作で経験し得た戦闘スキルを忘れないでほしい、と未来の自分に切実に願うばかりです…。大げさかと思う方もいるかもしれませんが、それだけ敵の攻略が難しいのです。(3回目)

筆者は「DARK SOULS」シリーズや、「Bloodborne」をプレイしたことがなく、いわゆる死にゲーらしい死にゲーをプレイした事自体なので、隻狼購入当初は楽しめるか心配でしたが、見事ハマってしまいました。勝てないことが当たり前で、たまに得られる勝利がこんなにも気持ちいいとは…と、知ってはいけないことを知ってしまった気がします。なので、隻狼の続編が出たら今度は迷うことなく購入するでしょう。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。これから隻狼を購入しようか迷っている方、おそらく序盤で多くの方が挫折するでしょう、しかし安心して下さい、先人たちも皆、そこで一度挫折しているのです。安心して、たくさん死を繰り返して下さい、そして強くなって、一緒に狼の行く末を見守ってあげてくださいね。

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▼便利な情報の一覧

義手忍具一覧スキル一覧
アイテム一覧忍殺忍術一覧
ボス攻略一覧キャラ一覧

▼重要なアイテムの入手方法

瓢箪の種の入手方法形代の入手方法
お金(銭)の入手方法経験値の入手方法
数珠玉の入手方法戦いの記憶の入手方法
鱗の入手方法竜胤の雫の入手方法

▼重要なゲームシステムの解説

「回生」について「竜咳」について
「冥助」について「忍殺」について
「体幹」について「弾き」について
「見切」りについて「鬼仏」について
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ぼっちゃん

ゲーム攻略情報ライター

大手ゲーム攻略情報サイトの元ディレクター兼ライター。ゲームは広く深くをモットーにプレイし、プライベートでも仕事でも、ソシャゲからコンシューマーまで幅広くプレイする。「運命のゲーム」に巡り会えることを日々待ち望んでいる。

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